年 中 行 事
元朝護摩焚き
元朝護摩焚きは、火を用いて行われる祭儀で、参加者は特定の祈りや願い事を込めながら火を使って祭壇に捧げます。この儀式は、富や繁栄、幸福、音楽などの願い事を弁財天に託けるために行われます。この儀式を通じて、新年に新たな希望とポジティブなエネルギーを持ち、新たな一年を幸運に迎えることを願います。
縁日よるまつり
縁日よるまつりは、伝統的な縁日の風情と幻想的な夜の雰囲気を融合させた、心温まるお祭りです。寺院の境内で開催され、参拝とともに、屋台の美味しい食べ物や楽しいゲーム、アートや音楽の演出など、多彩な催しを楽しむことができます。こうした伝統を受け継ぎながら、現代の人々が集い、楽しみ、心を通わせる場として企画されました。
辨戝天大祭
辨戝天大祭(べんざいてんさい)は、弁財天を祀る神社や寺院で行われる祭りです。弁財天は、富や財宝、音楽、水の守護神として信仰されており、特に水辺の神社や寺院で盛大に執り行われます。
商売繁盛や芸術の向上、子供の健やかな成長などを願って祈りを捧げます。音楽やパフォーマンス、露店や屋台が並び、地域の人々が楽しめる賑やかな雰囲気が広がります。沼や水辺に大漁旗や鯉のぼりを掲げ、豊漁・海の安全・五穀豊穣・災厄消除を願います。
除夜の鐘
除夜の鐘(じょやのかね)は、日本の伝統的な年越しの儀式として行われる鐘を打つ儀式です。日本の新年を迎えるための重要な伝統的な儀式で、12月31日の深夜に寺院や神社などで行われ、大晦日の夜を跨ぎ、新しい年が始まる瞬間を祝う特別な儀式として知られています。鐘は通常、108回(またはその倍数)打ち鳴らされます。この108回の打鐘は、仏教の教義に基づくもので、人々が108つの煩悩や罪から解放され、新年を清らかな心で迎えることを象徴しています。